娘が2歳ごろに私がプレゼントしました。
男の子とお母さんの寝る前の会話で物語が進み、いつの間にか男の子は眠ってしまってるという話ですが、親としては子供が愛おしくなり泣きたくなります。
くまのお母さんがいなくなってしまって、よるくまと男の子で探しに行くのですが、おかあさーん!と泣くよるくまをみて、子供っておかあさんが大好きなんだな…と改めて感じます。
仕事でいなくて寂しい思いをさせてごめんね、と、うしろめたい気持ちでいるよりも、
「明日になったら○○しようね」というセリフは、
自分は愛されていると、安心するんだと思います。
私も真似をしてよく言うようになりました。
この本を買って毎日のように読み聞かせていたころは、私も忙しい仕事をしていて、娘は保育園に通っていたので、おかあさんがいなくなるところが怖かったのか、ある時から読むのを嫌がるようになりました(いや、ただ単に飽きたのかな?)
子供はどう感じるかわかりませんが、私にとっては、子供の愛し方みたいなものを教えてもらった大切な本です。