全頁立ち読みで今、読みました。
もう涙ボロボロ出てきて、しかも大笑いでした。
マナブとヒデトシとぼくの3人がラジオ体操の帰り道に
クヌギの木に大きなカブトムシがいるのをみつけたのが始まりです。
つかまえよう!とじゃんけんして3人で捕まえていると、
「こらぁ!なにをやっとるか!!」とのカミナリ声。
なんとここは、いつも怒っているカミナリじいさんの家で
「黙ってわしの家の木に登るとはけしからん!」と
大きな声で怒られてしまいます。
怖くなって逃げ出したヒデトシを追って走り出したけれど、
先頭のヒデトシはこけてしまい、
ぼくとマナブは倒れたヒデトシを追い越して走っていきます。
でも、待っても待ってもヒデトシは来ません。
二人がヒデトシのことを考えている時の
背後のあの大きな大きなヒデトシの顔。
もしかして、こんな目に遭っているのかも・・・の姿。
大笑いです。笑って笑ってしまうのだけれど、
マナブとぼくのとった行動で・・・泣けてしまいました。
うんうん、やっぱり友達っていいよね。
「えぇときばっかりの友達と違うもんな」
今度、泣くの覚悟で兄ちゃんにも読んでやりたいな〜。