子供たちが寝ている間、夜中に私一人で全ページ試し読みさせて頂いたのですが、
まず最初に思ったのが、うちの8歳になる長女に読んであげたいな、と思いました。
なかなか「私がやる!」と言えない我が家の長女。
きっと共感する部分、そして何か感じてくれることがあるんじゃないかな〜と思いました。
りすくんや他のみんなが「ドキン、ドキン」とする気持ち。
小学生くらいの子供なら、きっとみんな一度は経験していることではないでしょうか?
私自身も身に覚えがあります。
「やろうかな、やろうかな。でも・・・」とためらっちゃう気持ち。
そこできちんと手をあげられたりすくんたちは偉いなぁ!すごいなぁ(^^)♪
踏み出せなかった時の後悔を知っていると、
自ら踏み出せた時の喜びも大きいですよね。
りすくんたちの笑顔がとても輝いていました。
「一歩踏み出すのは恥ずかしくないよ、勇気を出すと嬉しいよ」と、
言葉を使わずに優しく背中をおしてくれる本だと思いました。
恥ずかしがりやで、なかなか勇気の出せない子に是非読んであげたいなぁと思いました。
みんなでお水をあげた後の、先生の忘れている大事なことって?!
私も何だ?!と、頭をひねりました。
一生懸命考えて、答えを聞いて思わずクスッ(^^)♪
ドキドキした後、緊張を解いてくれる素敵なオチでした(笑)。
モヤモヤした後に、心をピカピカにしてくれるような絵本でした。
朝に読んでから出勤・通学したら元気が出そうな一冊です(^o^)!