YA世代向けの絵本というふれこみだったので
興味をひかれて読みました。
文字はありません。
絵本というか、こまわりなのでマンガのようにも
感じます。
テーマは難民っていうことで
タイムリーだったこともあり、
なんとも身につまされました。
重い内容ですが、文字がないことで
そこは少し軽くなっているように感じます。
日本人にとって難民問題って
少し遠いことのように感じるような気がしますが、
これからどういう時代になって、
いつ自分がこの主人公のような立場になるとも
わからないようにも思い、怖くなりました。
でも、最後、希望はあります。
ぜひ、中高生以上の人に読んで欲しい一冊です。