「子供は親を選べない」と言いますが、この絵本はその言葉とは真逆の発想になっていて、まずそこに驚かされました。
娘に読み聞かせながら「この子も私を探してくれたのかな」と思ったらとても胸が熱くなり、涙が出てきました。
読み終えた後、改めて娘の目を見ながら、娘の名前を呼びながら「生まれてきてくれてありがとう!」と言ったら、娘も「こちらこそ、産んでくれてありがとう!」と言ってくれました。
その言葉を聞いてさらに涙です。
この絵本を読んであげたら子供は幸せな気持ちになって嬉しそうに微笑むでしょう。
子供にはもちろん、パパやママにとっても子供の命の儚さ・大切さを改めて実感することができるでしょう。
とっても心温まる絵本です。
私はこの絵本を、昨年高齢出産したママに贈ろうと思っています。