妊娠がわかってから赤ちゃんが産まれるまで、ずっと切迫流産・切迫早産で不安だった頃、読みました。
私をお母さんに選んでくれた赤ちゃんのために頑張ろうと、読んでいて涙が出たのを覚えています。
無事に出産し、その赤ちゃんだった子どもが3歳になった今、改めて手に取り、読み聞かせました。
すっかり会話が上手になった子どもに、顔を見つめて、「うまれてきてくれて ありがとう」と言ってぎゅーっと抱き締めたところ、とても嬉しそうに、
「ママがよかったんだもん」と言ってくれました。
妊娠中も、子育て中も、いつだってこの絵本を読むと、我が子が愛しい気持ちでいっぱいになります。
すべてのお母さんと、すべての子どもたちへ贈りたい絵本です。