古本屋さんで見つけペラペラと読んでみて
「この話・・・微妙だな。」
と思いつつも、あさたろう好きな長女の顔がよぎり、
「まあ、安いし古本の割にはきれいだからいいか。」
と、購入しました。
この本が娘にどう受け取られるか不安な気持ちで読んでみました。
なぜ不安かというと、大人が読むと分からないことだらけなんです。
下校途中の男女がなぜハのハの小天狗とみすず姫になるのか。
敵の忍者はどうしてどんぐりみたいな体型なのか。
変身後の姿は、なぜにかなり男前なのか。(もとは冴えないんだけどね・・・)
けむり玉を投げたらなぜ元に戻ったのか。
表紙をひらいたところになぞのローマ字のようなものがあり、そこに私が知りたい答えがあるように思うのですが、解読不可能です。
このおはなしって、プリキュアのように、敵があらわれたらなぜか変身して戦いが終わったら元にもどる時代劇バージョンなのか?と最終的には理解したのですが、誰か教えてください。
子供は
「あさたろうのほうがいいな。」
と、ズバッとひとこと。
「でも、面白いね。」
よく分かりませんが、なんとなく気に入った様子です。
こういう本に出会ったとき、子供の感性を強く感じますね。