娘がピアノを習っていますので、辻井さんの活躍には日頃から関心があり、辻井さんのお母様の著書や辻井さんの恩師の著書も読んだことがあります。
娘が低学年の頃に課題図書として出版されたのですが、少しまだ難しかったのですが、3年の娘に買い与えた一冊です。
お母様のいつこさんの子育てにも感銘を受けます。
全盲で生まれた辻井さんは、ピアニストになるべくしてこの世に生まれてこられたのだなと実感させられます。
その才能に気が付いて、行動を起こされたお母様!やはり素晴らしい方です。
娘もショパンやモーツァルトを弾く年頃になってきたので、表現の難しさや読譜の難しさも日々感じています。
それを目の見えない辻井さんは耳で聴いて完全に覚えてしまうというのですから・・娘も本当に辻井さんの才能がすごいことを感じているようです。
ピアノを志す方ならば、必読の価値ありです。