娘がカエル好きなんで、ついつい手に取ってしまいました。
カエルの絵、可愛いですよね。
寝てるのかな?
「たった いっぴきで くらしていて、
キミは さびしくはないのか?」
おひさまがぼくにいいます。
雨がいいます。
地面のおじさんがいいます。
聞かれるたびに、ぼくはいいます。
「さびしくなんかありません。」
なぜって、あたたかいおひさまは、ぼくのおとうさんだから。
めぐみの水を降らせてくれるあめさんは、ぼくのおかあさんだから。
相手を褒め、自然の恵みに感謝して生きるかえるは、
ひとりぼっちでもさびしくないのです。
かえるのひとつひとつの言葉に感動しました。
感謝することの大切さを教えられました。
そう、私たちは自然の恵みの中で生きているのですから。
このかえるのように、生きていきたいと思いました。
私の大好きな絵本になりました。