結構衝撃的な絵本でした。そして、ゲラゲラ笑えました。
ぬいぐるみって本当は、こんな気持ちでいるのかもしれませんね。
たしかに、引きづられたり、踏まれたり、汚されたり、挙句の果てにおならをふっかけ
られたり.... それでいて汚れているから連れて行けないなんて言われたら、
ぬいぐるみにとっては、確かに「許せない!!」かもしれませんよね。妙に納得します。
そして、豹変する“ほげちゃん”が実に面白いです。あんなになるまでストレスを
発散して、すごいことになってしまったのに、全てが猫のせいになっちゃうなんて、
ほげちゃんの役得かも.... そして、猫が可哀相。
でも、何やかんやストレスを感じていても、ほげちゃんもみんなといるのがやっぱり
好きなのね....
絵本屋でママ友にも読んでみてと薦めたところ、最初のお世辞にも可愛いとは言えない
ほげちゃんの表紙からはじまって、ページが進むごとに食いつき始め、そして「ゆるせない」
のページで、超ウケで、噴出していました。
純粋な笑いが欲しい人にお奨めです! 是非、読んでみてください。