パトリックは到底子どもには見えない老け顔で、おばあちゃんも目つきが怖くいじわるそう・・絵だけ見ると、なんとも不気味な感じなのですが、それがお話の展開や最後のオチをよりおもしろくしているのかな?!
孫が泊まりにくるというのに、ベッドもまくらも毛布も準備していなかっただなんて・・、でもこのおばあちゃん、孫にそれを言われて、「あらま!」とすぐに作ってあげちゃうところがステキです。それも、夜明けになるまで気づかずにやってて、孫に「もうあさだよ」と言われ、「あーらーまーっ!!!???」と走って行ってしまう姿に、最初のイメージは吹っ飛んで、なんてお茶目なおばあちゃんなのかしら!と思わず笑ってしまいました。
息子も「あらまっ」のセリフをいうたびに喜んでいました。