魔女やトロル、ライオンなど、怖いものがたくさん出てきますが、全然怖いお話じゃありません。
森の奥深くのお化け屋敷に、ある日、迷子になった女の子が「一晩泊めてもらえませんか」とやってきます。
おばけたちは女の子を怖がらせてやろうとしますが、女の子はちっとも怖がりません。おばけたちと女の子のやりとりに、4歳の娘は声をあげて笑っていました。
女の子はおばけ屋敷で一晩快適に過ごして、翌朝帰っていきます。おばけたちはガッカリ…。
女の子の、おどかされていても気付かない鈍感力が魅力的です!要らないものはキッパリと断って、欲しいものは礼儀正しく素直にお願いできる、たくましい女の子。我が子もこんなふうに育って欲しいものです。