新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ

ぼくがげんきにしてあげる」 金のりんごさんの声

ぼくがげんきにしてあげる 作・絵:ヤーノシュ
訳:石川 素子
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,708
発行日:1996年
ISBN:9784198606251
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,663
みんなの声 総数 19
  • この絵本のレビューを書く
  • 子育てに係わることで感想に変化が

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子6歳

    随分前に私一人で読んで、いいなぁと思っていた本です。
    久しぶりに読みたくなってまた図書館で借りました。
    前回は、とらのことをとてもわがままだと思い、くまの無垢な奉仕の心に感動しました。
    ところが、今回は、とらはそんなにわがままではなく、ただとても甘えん坊なのだと思い、くまも無垢な奉仕の心というより、“誰かの為に一生懸命になっている自分”がとても嬉しいのではないかと思ってしまいました。
    それは、子ども達の心の動きによく似ています。
    受け止め方が変わったのは、前回読んだ時と、今回とでは、私自身が子育てに係わった時間と深さが圧倒的に違うのでしょう。
    「いいなぁ」と思ったポイントは違いますが、とらとくまの行動や気持ちが子ども達の心の動きに似ているということで、身近で共感できる物語として、やはり「いいなぁ」と思いました。
    面白いことに、次男の感想は、「とらってすごくわがままだよなぁ」「くまがこんなに親切にしてあげてるのに」というものでした。そう、前回の私の感想と全く同じなのです。
    次男も父親になった時には、今回の私と同じような感想に変わるのでしょうか。
    30年後に再び読んでもらいたいものです。

    投稿日:2006/10/22

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「ぼくがげんきにしてあげる」のみんなの声を見る

「ぼくがげんきにしてあげる」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / きんぎょがにげた / もこ もこもこ / いないいないばあ / おつきさまこんばんは / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり / ねないこ だれだ / くだもの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • うつくしいってなに?
    うつくしいってなに?
    出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
    きみの だいじなものは なに?窓から見えるいろいろな景色。夕暮れ、海、船、夜空、星、都会の明かり。


絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

みんなの声(19人)

絵本の評価(4.5)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット