子供のころ、年のはなれた弟に読んでやった懐かしい絵本です。雨のなか、おつかいに行ってきてといわれて不安になって、起こるかもしれないたいへんなことに頭を悩ませる主人公の姿がかわいらしいですね☆一緒になって悩んでくれているのか面白がっているのか、せっせと準備を手伝ってくれる猫とねずみもコミカル。猫はがんばって手伝ってくれていますが、ねずみの姿だけをページを追ってみてみると、女の子の持っているアメをずーっと狙ってるんですよね!最後には猫と一緒にたべちゃってるし...。
そんなサイドストーリーも楽しい、もちろん、最後にはボートや浮き輪まで出てきてさながらレスキュー隊みたいな姿になってしまう本編ももっと楽しい、オチのしっかりある作品です。