雨の日にお母さんにおつかいを頼まれて、いろいろ
行けない屁理屈を考える女の子とお母さんの会話。
だんだんお母さんもイライラしてきて、最後には
「はやく、いきなさい!」と一喝され、さらに飼い猫
と様々な心配をする展開は、今までのおつかいの絵本
とはタイプの異なる内容で(でも、現実の我が家とは
とっても似ていて・・)楽しく読めました。
字数が少ないので、ひらがなを読めるようになった娘にも
自分で抑揚をつけて読め、お母さんのセリフを普段私自身が
娘を叱りつける時の言い方とそっくりで苦笑いしました。
さとうわきこさんの作品は、着眼点がおもしろく親子で
大ファンです。