クリスマスの話は数あるけれど、これは、サンタ側からではなく、「サンタさんへ子供からも言わせてほしい!」という一冊です。
今年1年、よいことをした数より、いたずらをした数が多かった子は、いたずらっこリストに入れられるのです。
でも、実際、子供のほうの立場にたってみれば、そんなにいたずらをしたという気持ちはないのね。
そして、いたずらをした子供には、子供なりの理由がある。
それを聞いてほしいのだと。
なるほどなーと思う。
でね、結局は、子供はみんないい子で、子供にとってクリスマスはとってもいい日で、ハッピーエンドで終わるのは同じです。
「いたずらっこリスト」なるものがあること、そして、サンタさんのおうちでは、子供も一緒になってサンタさんのお手伝いをしているということ、その点が、うちの息子は新しい発見だったようです。