「ぼくのともだちおつきさま」と「きみをみつけた」に魅せられて、他の作品も読んでみたくて借りてきました。
テオという男の子が、馬に乗って散歩に行くと、森の番人だという鹿に出会います。森の秘密の場所に案内してもらったテオは・・・???
特にこれといった事件が起きるわけでなく、ストーリーはやや単調で、すごくおもしろいとか、すごく感動するとかではないけれど、ほのぼのとした絵が、やっぱりいいです。
特に気に入ったのは、運動会の競技で、なぜかかたつむりが1位で、2位がかめ、3位がうさぎ(まあ、これは「うさぎとかめ」を意識してるのかなあ?!でも、日本昔話だよね?!)ってところです。
秋色満載なので、秋に読むのがおすすめです。