2歳の息子に初めて読み聞かせしたあと、立て続けに5回ほど読まされました。そのあとは、自分でも内容を覚えてしまい、ページを開くと、一緒になって「ふねなのね」「かわなのね」と読んでいます。目をキラキラ輝かせて、次の展開はもうわかっているのに、「みっけ」で大喜び、ワニが海に落っこちると、一緒になって「キャー!」。
シンプルだけど想像力が広がりやすい絵なんじゃないかと思います。そして、お話も、見開きのページに、短い文が1行か2行なんですが、絵の中にぐーっと入っていけるような語り口。
そして、なんといっても「〜なのね」という語り方にハマります。親子で、そこら中のものを指さしながら、「まどなのね」「くるまなのね」と言っているだけで、いつも大笑いになってしまいます。