うちは男の子ひとりなので、
主人公が男の子の本を選びがちになってしまうので、
主人公が女の子で、絵が素敵な
この本を選んでみました。
読んでみると、なんて奥が深い本なんでしょう!
台風で折れた栗の木の頭からさくらの芽が出て、
何年も経って、下は栗、上はさくらとして
1本のりっぱな木になっているなんて…
「くりの木がみごもって、さくらという赤ちゃんを
生んだ。このくりの木を、みごも栗という」
なんて素敵な言葉ですね!
子供に読み聞かせしたら、
おかあさんの妹の命日と
さくら子の誕生日が一緒、というところが
気になったようです。
すこーし、何かを感じ取ってもらえればいいと思います。
高学年向きではないでしょうか・・・