ぴよちゃんシリーズの中でも他とは雰囲気の違うこの作品、
ぴよちゃんは最初種のひまわりさんと出会います。
すぐに食べたいぴよちゃんと「もうすこし待てば葉が増える
よ」と言うひまわりさんとがやりとりを繰り返して、
とうとうひまわりさんは綺麗な花を咲かせます。
いろんな話を重ねていくうちに自然と結ばれた二人の信頼
関係は本当に心地よく楽しいものでしたが、花の一生が短い
ことから二人には別れの時が訪れ・・・
継がれていく命、季節の移り変わりをしっかりと
感じることができる絵本でとても感動しました。
できればひまわりさんには、花の一生についての話もびよ
ちゃんにしといて欲しかったです。
子供にしっかりと伝えたいテーマである生き物の生死が描か
れている絵本は、自分がうまく説明できないなと言うことも
あり何となく避けてました。
実はこの絵本もまだ見せてないのですが、あまり深く考え
すぎず子供の受け取り方にまかせてこれからは見せていこう
かと思います。
一緒に悲しんだり感動できる経験を逃すことは無いですね。