有名なピーマン村の絵本シリーズの一冊。
文字通り、幼稚園の遠足のお話です。
何と肝心の園長先生が当日遅刻してしまうのですが、そんなことに気づかず、バスは出発してしまいます。
遅刻の理由たるや、遠足が楽しみで寝付けなかったというもの。
このほのぼの感が人気の秘密なのでしょう。
皆さんが書かれているように、
「右に曲がりまーす」
「左に曲がりまーす」
っていうシーンは最高です。
次男が良く歌っていたえんそくバスというフレーズがある歌があったのですが、もしかしたらこのことかと思いました。
一緒になって、遠足バスごっこをしたのですが、原点はここかも知れません。
遠足バスが到着した先は公園。
凄く大きい滑り台とかアスレチック等があって、見ているだけでも充分楽しめました。
最後はお昼のお弁当のシーン。
やっと園長先生も追いつくのですが、なんともいい味を醸し出せていると思います。
全体を通じて、遠足の楽しさが溢れんばかりの絵本です。
幼稚園児には、必ず読み聞かせしてあげることをオススメします。