おさかなさんが大好きな子供達、迷わず手に取りました。
ちいさなおさかなさんが、成長していく話です。
そのちいさなおさかなさんが逞しく成長してきた頃に
また別の新しいちいさなおさかなさんが......
いつまでも子供たちが小さいままでいてくれたら....
けれど、子供達が大きくなっていくことはすばらしいことです。新しい力をつぎつぎに発揮して、ある日議付くと親が目を見張るようなりっばな姿で先に立って歩いています。
大きくなったその子は、親に教わった生きる術や美しいと思う心を、あとからくる小さいものたちに、やがて伝えていこくことでしょう。と
筆者の方の談にあるように、奥深いものがテーマにあり
大人の私が読んであげていてもしみじみ感じいってしまいました。
子供達がこの【ちいさなおさかな】のように、逞しく成長してくれる日のこと、思わず想像してしまう絵本です。