全国的に、七夕というものは、七月七日。
なので、それを越してしまうと、「いまさら?」という感じがしてしまうだろう七夕絵本なのですが、
私の住んでいるここ仙台は、今からが星祭の季節。
町中に豪華絢爛な吹流しや笹飾りがあふれるのは、これからです。
というわけで、七夕ものの絵本も今頃読んでいるわけです。
この絵本は、やなぎむらのシリーズで、しのだけむらの七夕を描いたものです。
いつもながら、登場人物の優しさと、季節感のあふれる、とても素敵な絵本です。
虫たちの、手作りの七夕祭りのさまが、とても面白く、そしてよく伝わります。
(七夕飾りを作ってきたばかりだからかもしれませんが)
パタコさんや、プンタくんの頑張りには、「行け!がんばれ!」と声をかけたくなりました。
息子はやはり、やなぎむらメンバーを見つけて、にっこりでした。