大半が現在は見かけないのでは?と思われる古そうなくるまたち。
でも絵本としてはあきれるぐらいマニアックなことと、山本忠敬さんの作品はもう手に入らないものもあるので、歴史的価値がありそうだと思い、面白半分に購入しました。
1歳半の車好きの息子、いくらなんでも早すぎるかな?と思って見せたところ真剣そのもの。
ストーリーも何もなく、ただひたすら車の機能が説明されているだけなのですが、絵に力があるんですね。
車好きなお子さんなら、心をわしづかみにされること間違いなしです。
ハードカバーではないのですが、やや固めの装丁です。
子供が1人で見るのには少し不便そうですが、それを上回る価値があると思います。