子供の頃、初めて自分で選んで買ってもらった絵本です。
リズミカルな文章が心地よく、何回も声に出して読みました。最後のオチはもちろん一段と大きな声で!大人になった今でも暗唱できるほどです。大きめの文字が、ひらがなを覚えたての頃の一人読みにもちょうど良いように思います。
白黒のみの絵ですが、それがかえってお話に集中できたのかもしれません。何度も読んで内容を知っているのに、オチに近づくにつれ、ドキドキしたのを覚えています。
母となった今、息子にもお話が理解できるようになったら是非読んであげたい一冊です。