5歳幼稚園年長さんの娘と図書館で一緒に読んでみました。
池の底に宝箱を見つけたペチューニア。
宝箱の中は大金がと思い込み,大金持ちになった気分になってしまいます。
それを知った農場の仲間も動物たちは,ペチューニアに何か買っておもらおうとそれぞれ欲しい物を思い浮かべ。
その欲しい物がイラストと共に描かれて何だかとても楽しかったです!
でも,次第に農場の仲間たちはケンカになってしまいます。
そして,ペチューニア自身も心配になる夢を見てしまったり,宝箱のせいで仲間たちがケンカをしてしまう樣を悲しく思ってしまったり。
「お金」って怖いな!と思わせてくれる絵本でした。
我が家の娘は「お金持ちになんてならない方がいいね」「お金なんていらないね」と(笑)。
お金があることによる周りを含めの色々な難しさを子供に説明するのはなかなか至難の業ですが,このように絵本からだと子供にも響くものがあってよいな〜ととても思いました。
お金は現実にはとても大切な物だけれど,それだけが幸せなことではないと,そう感じられる絵本でとてもよかったです!
子供にも大人にもおすすめです!