うちの息子は仮死状態で生まれたので、私にとってはチョットつらい思い出だったりするのですが、自分が生まれた時のことって覚えていないから、どんなだったのか聞きたいのでしょうね…「ぼくが生まれた日の話をしてちょうだい!」とせがまれることがあります。
お産はひとそれぞれで、安産、難産いろいろですが、はじめてのお産はみんな不安なものです。でもそれ以上に生まれてくる子供に会いたい気持ちでドキドキワクワク。生まれてくる子供のために激痛にだって耐えるんです。
あなたがうまれた日は、おかあさんがおかあさんになった日。あなたのおかげで私はおかあさんになれたのよ…読むたびにそんな温かな気持ちにさせてくれる絵本です。
この絵本を読んだ後、『あなたがうまれた日はね…』とお子さんに思い出話をしてあげて欲しいと思います。