大切な家族のために人生をかけているお父さんは本当に素晴らしいと思いました。英語版があれば是非旦那にも読んで欲しい絵本です。もしなければ私が訳そうと思います。それ程素晴らしいのです。やった事もないことでも周りの人の知恵を借りてやったり、ダメだと言われても水神様を建ててお祈りして自然を味方につけて行動する。この御父さんは素晴らしいです。全てのことに感謝の気持ちをもって行動しているからです。無いのであれば作ればいい、私の心に刻まれました。トンネルの中に鰹の缶詰めに花が活けてある場面があります。これがお父さんの心をあらわしているようでした。どんなに暗いトンネル(人生、境遇、時代)でも一輪の花さえあれば(大切な家族さえいれば)苦しい事もやる力が湧いてくる、そう言っているように感じました。私が子供の頃に是非で会いたかった絵本です。子供にこれ程までの尊敬の念を抱かせ何年たっても色あせないお父さんの功労は素晴らしいと思いました。私も同じ子供を持つ親としてこの御父さんをお手本にして日々を送りたいと思いました。素晴らしい絵本と出会えました。絵にも感情がこもっていてお父さんの表情や作者の子供の頃の表情、お姉ちゃんがお嫁入りする日の場面などどの場面をとっても全てが素晴らしいです。大好きな絵本です。沢山の人に読んでもらいたいです。