仕掛け絵本です。
シムズ・タバックさんの「ハエをのみこんだおばあさん」が大好きで、この絵本を図書館で見つけ読んでみました。
イディッシュ語の「オーバーコートをもっていた」という歌をアレンジして作ったそうです。
大事なコートがだんだん古くなって、違うものに作り変えていくお話です。
独特の絵と、歌なので繰り返しが多いですが、なぜか大人の私にも、この繰り返しが嫌ではないんです。
普通だと、またなのみたいな気分になるのですが、私には心地よく感じます。
娘もヨセフがコートを捨てないで、どんどん違うものに変えていくのが楽しいようです。
物を大切にして、自分で作り変えていくという気持ちが育つかも知れませんね。