昨今流行らしい探し物絵本ですが、これはちゃんと絵本ちっく。
変な言葉ですが、ゲーム要素も多分に持ちながらストーリーも楽しめちゃうってことです。
いろんな時代・場所に突入するまでの前振りがおもしろい。
どこどこどこ〜?と、まるで映画が始まるかのごとくワクワクを盛り上げてくれます。
いざページをめくって……見つからな〜い。でもよく捜したら見つかる。この難易度設定がたまりません。
一緒にやってオールクリアならず、翌日は娘が丹念に眺め残りをクリア。
おまけページはさらにその次の日。
表紙裏まで楽しめました。娘、夢中でした。
いちばん難しかったのは、いちばん最初の恐竜でした。
それにしても……よくこれだけ描いたなぁ。すごい。
色で捜してしまう人には、白黒絵もありますヨ。