図書館で偶然であったこの本、大切な一冊になりそうです。
以前、5歳の息子が寝起きの寝ぐせ頭で鏡の前でニコニコ。「どうしたの〜?」と聞くと、「ねえ、ママ、ちょっとすごいの!!寝てるうちに、昨日よりちょっと大きくなっちゃったみたい!!ほら、ここんとこ!あたまが!」と寝ぐせをつかんでいました。「ママの言うとおり!イッパイ寝たら大きくなるんだ!!」う〜ん子どもって可愛いな。。(親ばかですみません)。
この本には子どもに伝えてあげたいこと(伝えなければならないことなのかも・・)が詰まっています。あすはきっと・・今日よりいい日になると思って眠りにつけたらどんなに素敵でしょう。
”いいかい、きっとね
ぐっすりねむっている よるのあいだに、
たんこぶなんて ちいさくなる。
きっと ゆびのけがも なおりだす。
そして あすは、なにからなにまで、
ずっと きょうより よくなるよ。”
魔法のような素敵な言葉たちです。こんな言葉をかけて育ててあげたい。
大人はついつい子どもたちのつまづきや迷い、その原因を取り除いてあげたいとおもってしまうけれど、こんな言葉で、そっと支えてあげられたら、それだけで子どもは救われて、よりよい明日を迎えられるのかもしれませんね。
この本に出会えたのは素敵な偶然でした。そう、きっとあすは
またもっと素敵な出会いが待っているのでしょう。
そんなことをふと思いました。