絵がかわいいので、図書館で借りてきました。
子ども達は最初の「ブブノワさん」という名前だけで大喜び(5年生の娘まで関心大)。ブブノワさんも、おかあさんも、やってくる動物達も、みんなとっても素直で、かわいいの。意地悪な登場人物もなく、ハラハラドキドキの展開もないけれど、なんだか読んでいる私たちもブブノワさんと一緒にワンピースを着て出かけているような楽しい気分になるのです。
息子達はポッケがいっぱいあるのが楽しいらしく、ポッケの数を数えるのがとても好きです。
ブブノワさんのポッケに入れなかったくまさんはどうなるのかしらと心配しましたが、それも、おかあさんが軽く解決してしまいます。さすがは、素敵なワンピースを作ったおかあさんです。
でも最近バテ気味の私だったら、誰かをポッケに入れるより、誰かのポッケに入ってぬくぬくしたい気分です。
読むだけでなく、お話会などでは立体的なポッケを作って仕掛け絵本などでやってみても面白いと思います。