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じいじのさくら山」 まーるいおーきなホットケーチさんの声

じいじのさくら山 作・絵:松成 真理子
出版社:白泉社 白泉社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2005年03月
ISBN:9784592761051
評価スコア 4.78
評価ランキング 517
みんなの声 総数 50
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  • 表紙のさくらに囲まれている、じぃじと男の子に惹かれました。

    じぃじが、嬉しいことがある度にこっそり植えた桜の木。
    何年も何年も前から、1本また1本と増えて年月が経ったのでしょう。

    きっと、『おれ』が生まれたときの嬉しい木もあるんだろうなぁって
    思いました。

    うちでは義父が、娘が生まれた記念にと紅白の梅の木を埋めました。
    毎年紅白の梅が、咲いて娘の誕生を祝ってくれます。

    じぃじと過ごしたさくら山での思い出、ステキですね。

    現代では、自然の中で自然のことを、手にとって体験することも、
    核家族も増え、おじいさん、おばあさんから学ぶことも
    随分と減ったのではないでしょうか。

    じぃじが病気になったとき、『じぃじの病気をなおしてください』と、
    ちびすけがなんべんも頼んださくらの木。

    その願いを叶えてくれたのでしょう。
    じぃじを待っていた桜の木。

    じぃじの生涯の最期を満開の桜で、みごとに飾り。
    桜の木も、じぃじに感謝とはなむけを表したかのよう。

    画面いっぱいのさくら、さくら、さくら。。。
    この満開のさくらは、じぃじとちびすけの心の中に
    焼きついて、一生の思い出になったのでしょうね。

    じぃじとちびすけと、さくらの木のお話。
    ちびすけの、じぃじとの思い出を表現した
    とても素晴らしい絵本だと思います。

    投稿日:2010/01/28

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