たまたま書店で手にとって読んでみた絵本です。
目からウロコが落ちるとはまさにこのことか、と思いました。
教室とは、間違うところだ。
そう、そうなんですよね!!
普通は、一発で正解すること、間違えないことを目標にしがち。
間違ったら恥ずかしい。
先生にあてられたら、無難な答え、正しい(とされる)答えを言わなくては・・と思ってしまう。
でも、それでは考える力は育たないんですよね。
学校生活においては、知識量を増やして対応すればなんとか乗り切れる。
でも、社会に出たら、それでは対応できないことばかり。
自分で考えること。何より大切なのはこれなんです。
私自身が社会人になって実感したこと。
もっと子供の頃から、学生の頃から、いっぱい間違って、いっぱい考えていればよかったって。
そういういろんな思いが、この本にもっともっとわかりやすい言葉で表されていました。
未来を担う子ども達に、ぜひこの本を読んで欲しいなと思います。
わが子はまだ幼稚園児なので、今読んでもぴんとこないと思うのですが、小学校生活が始まったら必ず読ませたいです。