この話は、我が家でよく読む『かえるをのんだととさん』と全く同じお話でした!
最初「だんだんの実」だと思っていたので、娘も私も、読み終わった後に、「実はどうした〜?」と叫びましたが、「だんだん飲み」だったのですね。
『かえるを〜』と同じと知った時に、最後は豆まきの豆ではなく、だんだんの実で決着をつけるらしいと楽しみにしていたので、ちょっと残念でした。
言い回しなどは、『かえるを〜』の方がしっくりくるのですが、この本では、物語に直接は関係ない、苦しむとうさんを尻目に淡々と食事の支度をするかあさんの姿が楽しいです。
次男は、「猟師を食べるのはひどい。食べるくらいなら、自分のお腹の痛いのなんか我慢すればいいのに」ととうさんに批判的。
まあ、あまりにも超越しているから楽しめるんですけれどね。