トーマとおかあさんは、小さな畑で野菜を作りながら暮らしています。
ある日、おかあさんは病気になってしまいした。
トーマは、とんがり山の森に住む、薬を作るのが上手な魔女に会いに行くことにしました。
やっと会えた魔女リトラは、小さなおばあさんでちょっと意地悪な感じで、トーマのお願いもすぐには聞き入れてくれませんでしたが・・・
草原や、魔女の家の中、暗い森の中、街の景色が、とても細かく描かれています。
特に魔女の家の中と街の市場は、じっくり見ていて飽きません。
お話もほのぼのとして良かったですが、何といっても絵が素晴らしかったです。