弟がうまれてみんなが弟をちやほや。
おもしろくないおねえちゃんは「わたしだって!」とがんばりますが、誰もみてくれません。
こんな気持ちきっと世のお兄ちゃんおねえちゃんはみんなあじわっているのだろうな。
でも、違うのは、このお話は怪獣のお話。
怪獣だから「わるい」ことがほめられるんです!
赤ちゃんのビリーはなんと「せかいいちわるいあかちゃんかいじゅうコンテスト」に優勝するくらいのわるい怪獣。
みんな、とっても鼻高々!
どれくらい悪いかって、こんな子供がいたら、毎日怒鳴り声ばかりあげて、おかしくなってしまいそうなくらい・・・
いや〜、わが子が怪獣じゃなくてよかったよかった。
でも時々ちょっと怪獣にみえることも・・・?
上の子の気持ちは怪獣でも人間でもかわらないのね。
これを読みながら、普段がまんしてる気持ち、発散してくれるといいな〜。