朝早く起き、勤勉に働き、人や商売には誠実・親切に、そして1日が終わり眠る。
絵本の裏表紙に、「世界傑作絵本シリーズ・イギリスの絵本」って書いてあるのを見て、妙に納得してしまいました。
「あさいちばんのおちゃ」、“ほんしきのあさごはん”、「きんじょのひとたちは、くまさんがとてもれいぎただしいので、くまさんのみせにくるのがだいすきです」など、イギリス人受けする話なんだろうなと感じます。
とても淡々としているけれど、実直であることの大切さを親としてはしみじみと感じさせられましたが、どうも、お金(コイン)を1こ、2こ、3こと数える翻訳には違和感を感じてしまいます。たしかに対象年齢3歳では、何でも1こ・2こと数えるかもしれませんか、1まい・2まいと数えるのが日本では普通のような気がして、どうも気になります。
また、くまさんがあまりにも無表情なので、ここがオチなんだろう!という文章のところでも、絵をみて聞いているウチの子は、なかなかその面白さが伝わらないみたいで、くまと同じように無表情で聞いています... でも、嫌いじゃないみたいです。