ただひたすらパンやのくまさんの日常を淡々と描いている本ですが、主観があまり入らない、余計な脚色がない、ドキュメンタリーのようなよさを感じます。
作者の主観は、さりげなく挨拶の重要さを強調しているくらいですが、
それはとてもよいと思います。
労働の素晴らしさを理屈抜きにシンプルに伝えてくれるシリーズです。
2歳児に読んでやるのにも、文章が長過ぎず短過ぎず、ちょうどよかったです。子供もとても気に入ったようでした。
このシリーズの他の本は図書館で借りるのでよかったですが(単なる好みの問題)、こちらは家に置いておきたかったので購入しました。