表紙の絵が、実家で飼いはじめた犬と同じ犬種という理由だけで何気なく手にとりました。あーこんな表情してるなーと思いながら。
主人公のいぬが「それはすごいな。りっぱだね!」とみんなをほめてあげます。ほめることも、ほめられることも単純に気持ちがいい。
「それはすごいな。りっぱだね!」の繰り返しが、いいリズムで読むことが出来ます。ひらがなが読めるようになってきた娘にとって自信を持って読むことが出来る本。(内容を覚えてるだけ?)娘が読み終わったあとに、すかさず“すごいな。りっぱだね!”とほめてあげます。すると鼻の穴を膨らませた自信満々の笑顔を見ることが出来ます。ほめるって簡単なようで難しいなー。