とおいとおい昔から伝えられる物語
このよをつくりだすいのちの気
空となり 地となり 太陽も月も二つあった昔
そして人が産まれ みんな生き生きとしていましたと。
天のハンウル王は息子のハンウン王子に国を治めさせることにしましたと。
白頭巨人が太陽と月を一つにしてくれたのですが・・・
失敗した黒龍巨人がねたむのです。
こうして、争う姿を変えて闘う!
そのすさまじいことトラになった、迫力がぐっとせまり引きつけられます。
そして戦い敗れた 黒龍巨人は砂となりさばくになる。
白頭巨人 マンセ!マンセ!
今の朝鮮のニュースでマンセ!(万歳)よく聞くので思い出しました。
歴史は、いろんな争いがあり今の世の中に引き継がれているのですが・・
お互いに分かり合いくらせたらいいのになあ!
この絵本は迫力満点です。
大きな山白頭山になり今も人々の心に白頭山の歌が歌い続けられています。
みんなのいい顔をけすことなくこのお話を大切に伝えて欲しいと思います。そして日本とも仲良く暮らせる日が来ることを祈ります。