節分が近くなったので、「おに」の絵本を読んでみました。
広野さんの絵が、とにかく繊細で素敵♪
おにや動物たちの表情に味があるし、風景なんかもとてもリアルに描き込んであります。
そして、内田さんのストーリーは、やっぱり、どこかユニークでありながら、読み終わった時に「友達っていいもんだな〜♪」と、じんわりする、みごとな展開です☆
人間誰しも、人にはよく見られたくて、ついつい無理してしまうことがありますよね?!
でも、自然体が一番!そこが好きと言ってくれる人もいる。
無理しなくてもいいんだね。
この歳になって、あらためて感じる想いです。
内田さんの作品は、やっぱり奥が深いです。
背中の張り紙に、うふふと笑わせてもらって、同時に肩の力がす〜っとぬけていきます。