とっても、かわいい絵に惹かれ読んでみました。
読み進んでいって、ミルフォイルとセッジの正体がわかったときは、驚きました。
最初は、”シリアスな絵本?”と思っていたのが、ここで”ギャグ絵本?”と、疑問が生まれました。
でも、実際は、ちょっとホロッとくる、アットホームな絵本でした。
ちいさなチッチが、おとうさんとおかあさんと一緒にいたいから、ウサギじゃなくなろうとする姿が、とてもいじらしく、抱きしめたくなります。
チッチの本当の両親は、他にたくさん子供がいるからという理由で、チッチを他の人(動物)に預けるのは、ちょっと許せませんが、なかなか、面白いお話です。
3,4歳くらいから楽しめると思います。