テントウムシ部分が立体になっている、
とっても可愛い絵本です☆
10匹のテントウムシ、
楽しいことにつられて1匹、また1匹と消えていきます。
めくってしまう各ページに1匹ずつ、くっついている。
実物を見れば簡単なトリックなのですが、
その自然な感じがミゴトです。
赤やオレンジ黄色などの色違いで、あっちこっち向いたテントウムシ。
その質感も本物に似ていて、
シリーズの中でもこれが一番好きです☆
10という数を教えるのに、
一匹ずついなくなる引き算的な構成なのもいいですね。
スムーズに10、9、8・・・と逆の数え方を覚えられます。
動物がたくさん出てくるのも、ポイントです☆
テントウムシが減って、最後の一匹になるころ、
「ゼロになっちゃうの?」と娘も不安がります。
でも最後は「みーんないたね!」の幸せな結末。
寂しさから一気に華やぐ場面が大好き。
立体的で触れる、カラフルなテントウムシは幼い子どもでも
興味を抜群に引きますよ。
仕掛けとしても壊れにくいので赤ちゃんでも安心して遊べちゃう。
ユニークで、たくさん楽しめる、おすすめの仕掛け絵本です!