以前の話ですが、息子が
「どうしてぼくのお母さんはお母さんなのに、お友達は「おばさん」っていうの?」
と聞いてきたことがありました。
そうか!! 子供は、人によって呼び名が変わるということが理解できないんだ。
目からウロコでした。
この絵本は、お父さんと、子供たちの絆をあらわした絵本だと思うのですが、
初歩的な、人と人との関係性を学ぶのにもいいかもしれません。
ちなみにこの絵本を読みながら母の頭には、
「ひーるまのパパはーちょっと違う〜」の歌が頭について離れませんでした…
そうだよ、お父さんはかっこいいんだよ。
息子よ、君にとっては、「お遊びマシーン」「僕とおかーさんの間に入り込むお邪魔な人」「日曜日にごろりと転がってお尻をかきながらテレビを見ている人」かもしれないけどね。