ある日突然、大好きだった「じいじ」が死んでしまいます。
「死んだらどうなるの?」と、ママに聞くと「天国へ行くのよ。」でも、パパに聞くと「土になるんだよ。」
ところが、じいじはおばけになって、僕のところへやってきます。
「この世に忘れ物がある人はおばけになる」と知り、二人は「忘れ物」を探します。
その忘れ物とは・・・
まだ、身近に「死」というものを知らない娘ですが、結構「お母さんが死んだらどうしよう。お父さんが死んだらどうしよう。」などと考えては涙するので、「死」についてはよく話をするほうだと思います。
幸い、我が家には仏壇もおいてあり、事あるごとに、娘が産まれる前になくなった祖母の話をしたりします。
むずかしい内容ですが、とても大切なこと。
しっかり、「死」に向き合っていけるように応援してくれる絵本です。
娘だけでなく、私自身にも。