ああ、ちっちゃな子どもって、ももんちゃんみたいに
こんな風なお顔で、なでなでしますよね。
娘がもっともっと小さかった頃を思い出して懐かしく
なってしまいました。
でもなでなでしても、ひよこさんやひつじさんはなきやんで
くれません。うんうん。そうなったらやっぱりももんちゃん
だって泣きたくなっちゃうよね。なきだしたももんちゃんの
声の大きなこと!私は、この声をきいてももんちゃんのママが
やってくるのかと思ってしまいました。
でもやってきたのは、ひよこさんのおとうさんと、ひつじさんの
おかあさん。
ももんちゃんはなきやんですーすーすーすーおひるねをするのです。
やっぱりももんちゃんはたくましいな。
と思ったら裏表紙にももんちゃんを抱っこしたおかあさんが
いてよかったなあって思いました。
娘はもうももんちゃんを読むのには大き過ぎるような気もしますが
楽しく読んでいました。小さな子どものお世話をするのも大好き
なので、ももんちゃんに共感しながら、ひよこさんやひつじさんを
なでなでしている気持ちになっていたと思います。