「どうぞのいす」
と書いてあるいすがあったら、どうするでしょう。
私なら、いすを持っていってしまうかも。(*^_^*)
でも、いろんな解釈の仕方があるんですね。
重い荷物を置かせてもらおうと考えたり、
置かれているものをいただいたり。
この絵本で好きなところは、
いただいたらそのままではなく、
「全部食べてしまっては、あとの人がお気の毒」と考え、
別のものを置いておくところ。
とても優しい気持ちになります。
柿本さんの絵にもいやされますが、
子供達にも、この動物さんたちの
優しい気持ちが伝わるといいなあ。