山本さんが描く電車はかなりリアル。
それが親の心には、懐かしさを呼ぶ気がしました。
一方、電車好きの息子の心も揺さぶっています。
今も表紙を見て、絵本を取りに走ったほど(笑)
読み始めると2,3回続けて読みます。
ただ息子は本当にはまる絵本だと、キリがないほど、
読み続けるので、そういう意味で4つ星にしました。
ママと一緒に電車で帰省するというシンプルなお話ですが、
特急から急行、急行から普通電車へと乗り継ぐ間に、周りの景色も変わります。
その景色から、息子自身、感じるところがあるよう。
そのとき、そのときで、道行く車だったり、新幹線だったり、
犬にも興味を示して、なにやらブツブツ。
読書って想像力をはぐくむ場でもあると思うので、
そういう部分を刺激してもらえて、いいなぁと思っています!