絵がすばらしく美しく、かわいらしいです。
クリスマスにプレゼントを貰えるかどうかを心配する「ぼく」だけど、よるくまにクリスマスプレゼントをしてあげる優しさや、
よるくまがママに抱っこしてもらっている場面をうらやむ「ぼく」が、読み聞かせていると我が子の気持ちがわかるような、そんな絵本です。
よるくまと「ぼく」の出会いは、どの子供、いや大人にもあったはずの、宝物との出会いを思い出させます。
物の溢れる時代に育つ今の子供達だからこそ、
最初に出会ったときの気持ちを忘れずに、
いつまでもおもちゃなどを大切にして欲しいなと思います。
2歳の娘にはまだ内容が理解できていないようですが、私が気に入って購入しました。もう少し大きくなったら大切な1冊になるんじゃないかな。。。と思います。